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予定されていた、突然の出来事

さよならポニーテール

昨日、12月26日、突然のことだった。いや、突然ではなかったはずだ。しかし、それは、事実、突然僕らの目の前にやってきた。

 

さよならポニーテール、通称さよポニの二代目神さま、ちぃたんが卒業。

 

驚きだった。しかし、意外とすぐに受け入れている自分がそこにはいた。画集『ひみつの時間』、たまにTwitterで見せてくれる絵、言葉。最近、それらから、確かに少し淋しい空気を感じていたからだ。とはいえ、さすがにこんなこととは想像していなかったが。

 

僕がさよならポニーテールを知ったのは、確か神さまがゆりたんからちぃたんに代わった頃だったと思う。その頃はまださよポニがどんなグループなのか全く知らなかったので、神さまがどっちだったかは今となっては知る由もない。しかし、神さまの存在を知った頃にはすでに神さまはちぃたんだった。だから、僕がさよならポニーテールのファンになってからほとんどの時間、神さまはちぃたんだった。

 

ゆりたんの儚げなタッチの絵ももちろん好きだが、ちぃたんのあの柔らかくもしっかりしたタッチの絵も、好きだった。

さよポニの特性上、僕を含むファンですら恐らくさよポニのことをあまり知らないだろう。それもそのはず、さよポニは、テレビ番組に出て歌うこともなく、メンバーがそれぞれでSNSやブログをやることもなく、雑誌やネットのインタビューもなく(いや、初期のどこかではあったのか?)、メンバーの顔はもちろん、どれだけの人が関わっているのかすらわからないグループなのだ。わかることといえば、インターネット上だけに存在する、ボーカルが女の子の音楽グループだ、ということくらい。

そんなさよポニにおいて、神さまとクロネコ、そして広報のSちゃんの存在こそが、さよポニを知るための限られた繋がりだった。そのうちのひとり、神さまちぃたんが卒業。そしてこれからは神さまのいないシーズンとなるようだ。

 

さよポニを構成する成分のひとつである絵を担当していた神さまが不在になる。これは僕にとって、少し不安になるものだった。もしかして、これからさよポニは絵が無くなるのか?もしかして、そのかわりに写真を使うことになるのか?その場合、PVのようにメンバー以外を被写体にするなら安心だが、どうなのか?姿形もわからない、さよポニの不思議さ、神秘性は残るのか?考えていくにつれて、我儘のようになってしまうが、それくらい不安なのだ。

 

とにかく、淋しいことではあるが、さよポニがいますぐ無くなる、とかいうことではないのはよかった。初めてさよポニを知った時は、「こんなに徹底して露出がないグループなんて聞いたことない!面白い!」と思ったし、初代神さまであるゆりたんの卒業や、初代あゆみんの卒業があっても、それからもまたいろいろな楽しい世界を見せてくれたさよポニ。

さよポニがこれからどうなるかなんて、僕には全く見当もつかないけれど、さよポニがまた新たな世界へと連れて行ってくれることを、秘かに期待している。